私がこの授業で学んだことは、コミュニケーションの大切さである。授業が始まった当初、グループを作り自己紹介をしたが、1分間という制限時間がある中で、時間いっぱいに自分のことについて話すことは意外と難しく思った。自分は伝わっていると思うことも相手にはその通りに伝わるとは限らない。的確に情報を分かりやすくまとめるという能力が必要だと感じた。また、留学生の積極的なところにも感心した。留学生はみんな質問をし、意見をよく言う。これは日本人があまり積極的でないことが伺える。
創作人形浄瑠璃をするとなった時、大阪の文楽劇場で何度か文楽を鑑賞したときのことを思い出し、実際に自分たちでするのは難しいのではないかと思った。しかし、実際に創作人形浄瑠璃を見てみると、自由な作風で私たちでもできるのではないかと少し安心した。制作するにあたりグループを作り、何回も内容について話し合ったり、意見を言ったりすることで、初めはあまり発言が出来なかった私も最後は思ったことをすぐに言うことができるようになっていた。このときに重要だと感じたのは共通点を探すということだ。今回は人形浄瑠璃を完成させるという一つの目標に向かって全員で活動した。まずは物語のテーマを決め、その後に流れを作り、勘禄さん達のアドバイスをもらいながら修正し、音楽をつけることも決めた。私たちは入学式という誰にでも分かりやすい行事を舞台として考えた。流れが完成してからも人形の動きと読むスピードと音をうまく合わせるまでは時間がかかり、留学生2人は人形遣いを担当したが、人形を通じて感情を表現することや、日本人が伝統的に感じている間合いの取り方は、意外にも留学生には伝わりにくく、苦戦していた。以前、文楽を鑑賞したときのことも思い出しながら、一緒に演じるなど、工夫して伝えるようにした。
この授業の中でも、留学生は積極的だと先ほど述べたが、海外の大学では少人数で発言する形式の授業が多いという。そのため、自分の意見を言うということに躊躇するという人が少ないのだろう。日本でも最近はアクティブラーニングといった生徒が自ら参加する形の授業が増えており、私が通っていた高校でもそのような授業が行われていた。グループに分かれて、一人ひとりが必ず発言し、課題を解決し、最終的に全体の前で発表するといったようなものだ。私たちはブラックホールについて調べ、考えた。ここでもコミュニケーション力は重要になってくる。コミュニケーションとは、お互いの考えを伝え、理解しあうことである。一人ではなし得なかった、ひとつの答えを創りだすというのはとても達成感があり、自分が貢献することができたという自信にもつながる。
この授業もアクティブラーニングの形式で行われており、自分自身の意見を言う力を付けることができると思う。実際に私は積極的に意見を言う力がついたと感じている。これから大学入試も変わるように、英語力が重視される時代になっていく。私も将来は海外でも活躍できるような人になりたいと思っているため、この授業で留学生と交流し活動したように、大学で実施されている留学生と交流できる場に通ったり、留学制度を利用したりして、積極的に英語を話す機会を作り、この授業で学んだことを活かしていきたいと考えている。
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